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2007年5月15日 (火)

じっちゃんのこと

069じっちゃんが亡くなってからもう20日近くになろうとしている
病院で甥のNさんと私たち夫婦とHの4人で静かに見送った後
じっちゃんを家に連れて帰り、仮通夜、通夜、お葬式。
じっちゃんは俗に言う独居老人だったので
Nさんは寂しいお葬式になると予想していたようだが
本当にたくさんの方がじっちゃんにお別れを言いに来てくださった
私たちは私たちのつきあいしか知らなかったから
じっちゃんにこんなにたくさんの老人仲間?がいてびっくり
老人仲間はその逆にこんなに若い友人がいて驚いていたようだが。

cさんの提案でお香典の代わりにお花をいっぱい飾ってあげようと
いうことになり、Eちゃんの大きな大きな素焼きの壺や
今は亡きPの蔓の花器にCさんがダイナミックに花を生け
じっちゃんの作品の木彫りの人形を飾った
すばらしい祭壇ができあがった
祭壇の横にはじっちゃんのトレードマークの藍染めの作務衣や
セーターや愛読書の山頭火の本に写真などを飾ったコーナーを設けた

通夜には、懐かしい顔ぶれが揃い
わいわいがやがやじっちゃんとしこたま飲んだ
結局朝まで一睡もせずにじっちゃんと飲んでいたのはU君だった…

「なんか同窓会みたいだね」
と私が言うと
「じっちゃんがこういう機会を与えてくれたんだなぁって思うよ」
とEちゃんが言った

本当にその通りだ
EちゃんもU君も独身だった頃、こんな風にしてよくみんなで飲んだものだ
それから数年 それぞれ結婚して子供が生まれてからは
何となく私は彼らと距離を置くようになっていったんだよなぁ
しかもGWで遊びに来ていきなりお通夜のOにKさん夫妻
だからこのメンバーが揃ったのは何年ぶりだろう?
というくらい久しぶりなことだった
そこにIちゃん、Kちゃん、Hといつもの顔ぶれがこうして集えたのも
じっちゃんのおかげだなぁ

「昔からの友人が変わらず来てくれる家はええ家なんやで」
と じっちゃんが前に言ってた
大事にしなきゃ 今まで出会った人たちを
その人たちのおかげで今の私があるんだから。

バタバタバタとめまぐるしい日々が過ぎ
ようやくじっちゃんと向き合う時間が持てそうです
火葬場から少し持ち帰ったじっちゃんの骨を
じっちゃんが大好きだった羊蹄山の頂上にまいてあげようと思います
それまでは我が家で毎晩いっしょに晩酌です 笑
あ~来月の登山に向けて体力つけとかんなんなぁ

067寄せ書きには多くの人が
「また会おう!」と書いています
それだけ輪廻転生が私たちにとって当たり前になってきてるってことかな
今世、私はじっちゃんと出会ってたくさんのことを学んだ
最期の最後までいろんなこと考えさせられたし
今もまだ考えてる最中や
次はじっちゃんと私、どんな間柄で会えるんだろうね?
頼むから今度はもう少しソフトになっててや~

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コメント

ありがとうね
じっちゃんの人形には思わず微笑んでしまうような魅力があるでしょ?
写真やってる友人に頼んで近々ポストカードを作って、ゆかりのある方々に配りたいと思ってるところです
おかしなもので人というのは、肉体を持たなくなってからの方が存在感が増すんですね
私の中のじゃっちゃんがどんどんパワーアップしています~

投稿: どら | 2007年5月19日 (土) 22時18分

どらさん、お久しぶりです。
しばらく記事を書いてないようだけど・・・と
思っていたのですが、
いろいろ大変だったのですね。
それにしてもステキな木彫りですね(^.^)
人となりが表れているような気がします。

投稿: のほほん娘 | 2007年5月18日 (金) 09時40分

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